[Steam]雷を武器とする能力者のハイスピード2Dアクション「蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪」

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蒼き雷霆ガンヴォルトの続編である近未来系2Dアクションゲーム。

元々はニンテンドー3DSで2016年に発売されたゲームなのですが、今年になってようやくSteam版として移植されました。前作は2014年発売で2015年にはSteam版が出ていたのでほんと待ち遠しかったです。

銃と雷撃を武器にステージを進み、ラストに待ち受けるボスを倒せばクリア。早い話がロックマン系のアクションゲームで、ところどころにそれらしさも感じるゲームだったりします(実際に開発元はロックマンゼロシリーズなどを作られている)



現時点では約2500円。前作と繋がっているため遊んでいるとより楽しめるけど、本作だけも完結してるので未プレイ勢でも問題はないはず。

といってもストーリー部分が魅力の一つの作品のため、可能なら前作から遊ぶのをオススメかな。

また、3DS時代は追加ボスなどのDLCが発売されたのですが、Steam版では全DLCが実装済みとなっています。



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第七波動(セブンス)と呼ばれる特殊能力者が出現した近未来。

前作で皇神グループの野望が打ち砕かれてからしばらくたった世界。パワーバランスが崩れたことで新たな野望を持つ者たちが動き出し、前作主人公のガンヴォルトさんが再び戦いに巻き込まれていきます。



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ゲームはステージ選択型の2Dアクションタイプで、ショットや雷撃という攻撃、壁蹴りやダッシュというアクションを駆使してステージを攻略していきます。

またステージのいたるところでオペレータ達を交えた会話シーンが展開され、アクションゲームの中でもドラマティックな要素が強くなっています。



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またスコアアタックの要素も非常に強くなっており、敵を連続して撃破するコンボボーナスや攻略スピードでスコアが上昇。最終的に獲得スコアに応じてRANKとアイテムを獲得できます。

ステージはスピード感を重視した作りになっていて、スコアを狙えば狙うほどハイスピードかつスタイリッシュな動きになっていきます。この辺のやりこみ要素が好きな人はハマるかと思います。



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また、獲得した素材を使った装備開発要素もあり、空中ダッシュ回数が増えたり、武器エネルギーが効率化されたりと有利になっていきます。

他に特定のランクを取ったり条件を満たすと素材が貰えるミッションがあり、前作では受注タイプだったのが今作は達成で自動取得するタイプに変更されてます。2作目という事もありこういう細かい点が改善されてるのは嬉しいところ。



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主人公のガンヴォルトさんは雷撃を操る能力者。

メインショットは火力は非常に低いものの、ロックオンを付与する効果を持っています。雷撃攻撃はターゲットに向かって自動追尾するため、この辺の感覚はロックマン系とはだいぶ違うかも。



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また雷という事でリフトを動かしたりのギミックも登場。

展開中は落下がゆっくりになる効果もあり、あちこちで雷を使ったギミックを楽しむことができます。


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ステージ中でも会話要素は豊富ということで、もちろんボス戦でも数々のドラマが繰り広げられます。

戦闘前でのやりとりはもちろんのこと、会話は戦闘中も続いていくのが特徴の一つでしょうか。ボリュームも結構あり、順調にボスを倒してしまうと全部聞けないなんてこともあってやきもきします。

ちなみにスコア挑戦中は邪魔になることが多いですが、ステージ選択時にON/OFFできる安心設計です。



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そして今作ではダブル主人公システムを採用。

前作でライバルキャラとして登場したアキュラさんも操作キャラとして使用可能です。無能力者でありながら高い科学力を駆使した装備で能力者にも引けを取らない少年。

ガンヴォルトとは別軸で事件に巻き込まれていき、時に異なるステージを時に同一ステージでクロスしながら話が進んでいきます。



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前作といえばもう1人忘れていけないのがヘンタ・・・・パンテーラさん(右下)。

前作ラスボスと互角と噂されたり、ある時は男性ある時は女性で不思議な存在でしたが、なぜか7ボスの中でイベント戦で倒されて戦う事がなかった人。復活ボス戦でもハブられていたけど、まさかの続編で再登場。

と、前作プレイヤーにとっては嬉しくも衝撃的な再会もあったりするのですが、その正体がまさかの幼女で正直度肝を抜かれました。え、あのヘンタ・・・・が大人びた幼女ってどういうことだよ???



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アキュラさんは基本アクションは同じながら、能力開発であったり主力兵装はガンヴォルトさんとは大きく異なります。

特に前作で倒した能力者の力を解析して自分の力としていたけど、今作では倒したボスの能力をモチーフとした武器が使える形で再現されています。この辺はロックマンらしさがあると言えるでしょうか。



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ガンヴォルト編から進めたのでなぜか置いてあった便利装置だったけど、アキュラ編を進めると彼らが設置したことが判明。ガンヴォルト編でもクロスするので察せはするけど、こういう形で話がクロスするのは面白いですね。

ただ、厳密には二つのストーリーはIF扱いっぽく、厳密に同時進行しているわけではなさそう。実際に今作だと奪われた力を取り返すのが主目的となっていて、片方が倒せばもう片方は取得できなくなりますからね。



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前作も複数の人物の心情や裏表を描き、まさかのラスボスであったり楽しめました。その良さは今回も引き継がれていて、道中で繰り広げられる時に楽しく時に辛いやり取りにドンドン引き込まれました。

また、アクション要素もハイスピードバトルは健在で、さらにW主人公でアクション性の異なる2人で楽しめるようになったのも嬉しいです。特に前作をプレイしてると一部で前作要素が出てきたり、前作ボスと戦えるモードも用意されていたりします。

横スクロール2Dアクションが好きな方はもちろん、近未来SFのラノベ系が好きな人も読み物として楽しめるんじゃないかな?


ちょっと気になったのは今回も健在の真EDの存在。コレを見るためにラスボスを4回も往復しなくてはいけないのは少ししんどいかな。特に2人のノーマルED見た直後は何すれば良いかもわかりづらいし、ファイナルエピソードでいきなり遊べても良かったんじゃないかなと。
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